Ma boîte à bijoux 日々のビジュー

パリでの日々、思ったこと

Entries from 2019-03-01 to 1 month

Riz au curcuma

黄色いごはんのお話です。 台所でジャージャーと炒め物をしていると、食いしん坊の息子が覗きに来た。 今日のご飯はなぁに? 今日はチャーハンよ フライパンで、サイの目に切ったズッキーニと赤いパプリカを炒めているところだった。そこに冷やご飯をパーッ…

Le printemps est arrivé !

パリに春が来た。 一晩眠って、今朝家を出ると、すっかり春だった。 ハナミズキに似た名前も知らない街路樹の白い花が、一斉に満開になっている。 朝な夕なに通る道が、一晩で花道に変身するのは素敵だ。 それが通勤路だったら、 「いってらっしゃーい いっ…

Déjeuner du matin

息子を学校に送った後、なんとなくそのまま家に帰るのに気が向かず、珍しくカフェでプチ・デジュネ(朝食)と決め込む。 Madame, que désirez-vous ? Une tartine sans beurre avec de la confiture s’il vous plaît ! 銀のトレイに、ざっくりと半分に割ったバ…

Les chapeaux chinois ou les accents circonflexes

息子が海の学校 (classe de mer/ いわゆる臨海学校)で拾ってきた貝が、居間のテーブルの上に一列に並べて置いてある。 この貝は何て名前だったかしら。 確か、フランス語で 中国人の帽子 (chapeau chinois) というあだ名(?)だったと記憶しているが、肝心の…

Oh, Marie, si tu savais...

ずっと前に買って、しばらく忘れていたマリー・スチュアートの本。 読み始めよう。

L’atelier de la rue de Paradis

友人で画家のアデルのアトリエに、初めて遊びに行った。 その名も rue de paradis, パラダイスと名のついた通りにあった。 ホモセクシュアルのサイコテラピストの寝ぐら 兼、現場に出ていてほとんど姿を現さない建築家のオフィス 兼、墨絵とコラージュを表現…